ヨルムンガンド戦。盲目が二度入ってあっさり勝てたブロートとは逆に、異常が全然入らない。それでも3敗したあっちに比べて1敗で済む呆気なさ。まあ弱体してるからね。
序盤は呪いを起点に一気に畳みかけて6T終了時に半分まで削る。
尻尾攻撃にさえ気を付ければ問題なさそうだけど、それでもヒーローとプリンセス以外はよく落ちる。おかげでショーグンの一騎当千が生かせなかったのが無念。
最後は今作の(脳内)リーダーであるヒーロー、ではなくナイトシーカーのディザスターでとどめ。
発売当初はギルドメンバー10人で進めようとしたこのゲームも、5年の時を経てようやくクリアできた。
あれも最初は楽しかった。ただ、まんべんなく起用するのが面倒になって第三迷宮クリア後しばらく放置することになる。慣れないことはやるもんじゃない。
やっぱりいつもの5人固定にしようと思い至りニューゲーム。
何でもこなせる新クラスのヒーロー、補助回復のプリンセス、IVの(脳内)リーダーを務めた異常アタッカーのナイトシーカー、クラス別PVの面白さで絶対入れたかったショーグンで4枠が決まる。
最後の1枠もナイトシーカーと同じく「Vからの冒険者」という体でセスタスを残留させたかったけど、初回プレイで攻撃と封じの両方を「高水準で」こなしていたガンナーに比べて微妙な印象だったためやむなく。
攻撃偏重気味ながら今作の敵はタフ過ぎるがゆえにむしろ丁度いいPTのできあがり。初回と同じく第三迷宮まで一度も全滅することなく順調に進む。
しかし過去のIV、Vに比べあまりにも順調に進みすぎて(第十迷宮クリアまでで全滅4)これは?と調べてみたらバランス崩壊職、見事に並んだ
「ヒーロー・プリンセス・ガンナー」
笑ってしまった。
いや笑えない。
真剣に悩んだ末に最適解を選べたのは良いことのはずなんだ。なんだけど全然嬉しくない。ここで今作のクラス格差を知る。これは……ウチのセスタスはんが……。
アドベンチャーエピソード(AE)が後半から激減するのはVもだったけど、迷宮内で遊びまくるのは冒険者としてどうなんだ。こいつらは世界樹の迷宮を舐めているのか。
また休憩イベントのバーゲンセールも緊張感の薄さに一役買ってるし、他も同じような内容ばかりでマンネリ化する。改めて迷宮の怖さを胸に刻んでんじゃねぇ。学べ。
「遊ばない」「休憩しない」という選択肢があるように見せかけて、そんな消極的な態度ではAE自体が発生せず、当然何も得られない。結局どんな怪しげな場所でも調べなければ始まらない。君は突っ込んでもいいし、突っ込まなければならない。
NPCの主張の激しさ、鬱陶しさは最後まで慣れなかった。キャラ造形が押しつけがましく感じるのはシリーズ経験者だからなのか。そして戦闘に参加してくれるのは第四迷宮のカリスのみ。
特に思い入れもないまま終盤「苦楽を共にし絆を深め合った仲間たちが集結」というテイストで話が進むもんだから真顔になるしかない。
それから霊堂。
霊堂を推すな。
世界樹シリーズのスキルシステムに始まるベースの部分が大好きで、今作も決して面白くなかったわけではない。でもまあ色んな部分で不満が多かった。サブクラス解禁も第五迷宮あたりでよくないですか。
とはいえ裏もあるし、来月には待望のHDリマスターも発売されるしいっぱい楽しみたい。
もう霊堂はいやだ。