配信から10日ほどでクリア後、見つけられなかったミドラーを倒してからマルチプレイでひたすら遊んでる。
ボリューム的には大満足(ただただ広いだけの指遺跡やギザ山は勘弁だったけど)、ボス戦もよかった。いや否定的な感想もよくわかる。ラスボスを倒せたときはめちゃくちゃ嬉しくて手が震えてたけど、それはそれとしてやりすぎだよなぁ!と心底思うし、「敵だけ楽しそう」には赤べこの如くうなずく。
けどまあ本編の終盤のしんどさ(だいたいエブレフェールとマレニアのせい)が自分の中で結構デカかったし、それに比べればDLCは最後までしっかり楽しめた。
ミケラファンの集いことNPC群はみんな個性的でよかった。どうせ仲間割れか敵対するんだろうな、という予想の割にそうでもなく、魅了が解けたあとは思い思いに個別行動を取り始めるくらいでちょっと安心。
……と思ってたらラストのアレ。確かに団結はしてるけどそうじゃないだろ!5対2ってもうカーパルスじゃねーか!
フレイヤは武人気質だから分かるとして、ムーアに「忘れた方がいいよ」、ボスはソロ撃破のプライドで角人に逆恨み、と悉く選択肢を間違える。味方はアンスバッハ爺だけ(ティエリエはイベントの進め方が分からなくて寝てた)。
さすがにここでソロはしんどいのでオールドキングに加勢してもらって、それでも1時間以上はかかったと思う。いろいろ試しながら、最終的に冷気派生の嵐呼びでまとめて凍傷を狙う。攻防一体で範囲も広く、ガードの固いムーアの盾崩しもできて使いやすかった。
アンスバッハはモーグの顛末のことを知ったうえで加勢してくれてるんだろうし、理由も「正々堂々と戦って敗れたならそれでいい」みたいなまっすぐな考え方なんだろう、なんて思ってたら本当にその通りで、相変わらずお爺ちゃんがかっこいい。
エーゴンも最初は背景が分からなくて「なんかうるさいおっさん」みたいな印象だったけど、途轍もない恐怖の中で必死に自分を奮い立たせる姿には熱くなるし、ベール戦での勝利の雄叫びはこっちも嬉しかった。
獅子舞とメスメルが1時間以上、レラーナとガイウスが2時間以上かかった。メスメルがそこまで厳しくなかったのは行き方が分からなくて探索をほぼ終えた後だったから(影樹14)。
ラスボスに関しては7時間半。マレニアの14時間を思えばだいぶマシ。最初はある程度動きに慣れたらアンスバッハに協力してもらう想定だったけど、却って被弾が多くなってしまうからそのままソロで。
武器はロングソード(構え)、夜騎兵のグレイブ(共撃)が主軸。道中では本編で強化した武器をほぼ全て活用できたし、新規武器も色々使えて楽しかった。